「噛む活FUKUOKA」始まりました!子どもの未来を守る「噛む力」と「歯並び」の深い関係

こんにちは、ひらかわ歯科医院です。
福岡市が市民の健康づくりの一環として後押ししている、「噛む活FUKUOKA」をご存じですか? 「噛む活に参加したい」と事前にお電話や受付でご予約いただければ、どなたでも参加費は無料で体験いただけます!
この取り組みでは、噛むと色が変化する特別な「咀嚼力(そしゃくりょく)チェックガム」を60回噛んでいただき、その色の変化から現在の「噛む力」を客観的に判定します。
毎日、食事の際にごく自然に行っている「噛む」という動作。しかし現代人は、食生活の変化にともなって、昔に比べて噛む機能が著しく衰えています。
実は、戦前の昭和初期と比較した場合、1回の食事における噛む回数も、食事にかける時間も、すでに半分以下になっていると言われています。
噛む機能の衰えは、全身の健康に直結することが近年のさまざまな研究で明らかになってきました。しっかりと噛む力を維持・向上させていくことは、将来的な介護リスクや死亡リスクを低減させる重要な鍵です。
人生100年時代を迎えた現代、最期まで健やかに、美味しく食べて過ごすために、まずはご自身やご家族の「噛む力」を測定してみませんか?
ご参加いただいた方には、数量限定で「オリジナルパッケージガム」や、楽しく学べる「カムカム図鑑カード」を差し上げています。数に限りがございますので、ぜひお早めにご参加ください!
なぜ今、子どもたちに「噛む活」が必要なのか?

「噛む力の衰えなんて、おじいちゃんやおばあちゃん世代の話でしょう?」
そう思われる親御さんも多いかもしれません。しかし、実は今、もっとも「噛む力」の低下が懸念され、アプローチが必要なのは現代の子どもたちなのです。
最近、お子さんの食事の様子を見ていて、次のようなことが気になったことはありませんか?
- 食事をするときのクチャクチャという音が気になる(口を閉じて噛めない)
- 柔らかいものばかり好んで食べ、お肉や繊維質の野菜をいつまでも口の中に残している
- 食べるペースが極端に遅い、またはほとんど噛まずに水やスープで流し込んでいる
- 食事中、すぐに姿勢が崩れたり、頬杖をついたりする
これらはすべて、お口の周りの筋肉や、正しく噛む力が十分に育っていないサイン(口腔機能発達不全)かもしれません。
現代の食卓には、ハンバーグやパスタ、パンなど、あまり噛まなくても飲み込める「軟らかくて美味しいもの」があふれています。意識して噛む環境を作ってあげないと、子どもたちのお口の筋肉や骨格は十分に発達しないまま成長してしまうのです。
「噛む力」が弱いと、子どもの歯並びはどうなる?
親御さんから寄せられるお悩みの中で、特に多いのが「子どもの歯並び」についてです。
「うちの子、永久歯が生えてきたけれど、きれいに並ぶスペースがなさそう……」
「顎が小さくて、歯がガタガタになってきている気がする」
実は、「しっかり噛むこと」と「きれいな歯並び」には、非常に深い関係があります。
子どもの顎の骨は、歯が並ぶための「器(土台)」です。この器は、成長期に硬いものをしっかり噛んだり、何度ももぐもぐと咀嚼したりすることで、お口の周りの筋肉(口輪筋や咬筋など)や舌から適度な刺激(圧力)を受け、横方向へと大きく広がっていきます。
しかし、噛む回数が少なく、噛む力が弱いと、この顎の骨が十分に発育しません。その結果、狭くて小さな顎(器)に対して、大きな永久歯が並ぼうとするため、スペースが足りなくなって歯が重なり合い、ガタガタの歯並び(叢生・八重歯など)になってしまうのです。
つまり、幼少期からしっかりと噛む習慣を身につけ、お口の機能を正しく育ててあげることは、「将来的な歯列矯正のリスクを減らすこと」や「自然できれいな歯並びの土台を作ること」に直結します。
噛むことがもたらす、お子さんへの5つのメリット
噛む力を育てることは、歯並びの予防だけでなく、お子さんの健やかな心身の成長に驚くほどのメリットをもたらします。
1. 脳の発達と集中力の向上
しっかり噛むことで頭部の血流が良くなり、脳のコントロールタワーである「前頭葉」が刺激されます。これにより、集中力や記憶力、学習意欲の向上が期待できます。
2. 虫歯や口臭の予防
よく噛むと唾液がたくさん分泌されます。唾液にはお口の中の汚れを洗い流す「自浄作用」や、初期虫歯を修復する「再石灰化作用」、お口のバイ菌を抑える「抗菌作用」があり、虫歯や口臭を予防します。
3. 正しい姿勢と運動能力の発達
奥歯でしっかりと噛みしめることができると、体の軸が安定します。姿勢が良くなり、運動時にしっかりと踏ん張りが利くようになるため、運動能力の向上にもつながります。
4. 肥満の防止と消化の促進
よく噛んで時間をかけて食べることで、脳の満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぎます。また、唾液に含まれる消化酵素が胃腸への負担を和らげます。
5. 豊かな表情と滑舌(発音)の改善
お口の周りの筋肉がしっかりと鍛えられることで、表情が豊かになり、はっきりとした正しい発音(滑舌)ができるようになります。口呼吸から「鼻呼吸」への改善にもつながります。
まずは「噛む活FUKUOKA」でお子さんのお口の現状を知ることから
「うちの子の噛む力って、実際どうなんだろう?」
それを簡単に、そしてゲーム感覚で楽しく確認できるのが、今回の「噛む活FUKUOKA」です。
使用するチェックガムは、噛んでいくうちに緑色から赤色へと変化します。
「何色になるかな?」とお子さんと一緒にドキドキしながらチャレンジしていただけます。視覚的に結果がわかりやすいため、お子さん自身が「もっとしっかり噛めるようになろう!」と、お口の健康に興味を持つ素晴らしいきっかけになります。
測定後は、歯科医師や歯科衛生士が、お子さんのお口の状態(歯並びの様子、虫歯の有無、噛み合わせなど)をプロの目でチェックし、おうちでできる工夫やアドバイスをお伝えします。
日常のちょっとした食生活の工夫(食材を少し大きめに切る、水分で流し込まずによく噛んでから飲み込むなど)を取り入れるだけで、お子さんのお口の未来は大きく変わります。
ひらかわ歯科医院から、親御さんへ

子どもの成長は本当にあっという間です。お口の骨格や噛む機能の基礎は、乳歯から永久歯へと生え変わる混合歯列期(おおむね6歳〜12歳頃)にほぼ完成します。
この時期に「正しく噛む力」を育ててあげることは、親御さんからお子さんへ贈ることができる、生涯にわたる「健康の財産」です。
「まだ歯医者さんで本格的な治療をする年齢じゃないけれど、相談していいのかな?」
「ちょっと歯並びが気になり始めたけれど、いつ受診すればいいかわからない」
そんな風に悩まれている方にこそ、この「噛む活FUKUOKA」を気軽な第一歩としてご活用いただきたいと思っています。イベント感覚で遊びに来ていただくことで、お子さんにとっても「歯医者さんは怖くない場所、楽しい場所」というプラスの印象を持ってもらうことができます。
スタッフ一同、お子さんのキラキラ輝く笑顔と、将来の健やかな成長を全力でサポートいたします。
「噛む活、やってみたい!」と思われましたら、どうぞお気軽にお電話、または受付にて「ブログを見たのですが、噛む活の予約をしたいです」とお声がけください。
皆さまのご来院を、心よりお待ちしております!
ご予約・お問い合わせはこちら
- イベント名: 噛む活FUKUOKA(参加無料・数量限定プレゼントあり)
- 対象: お子さまから大人の方まで、どなたでも大歓迎です!
- ご予約方法: 事前予約制となります。お電話、または当院受付にてお申し付けください。
お電話またはWEBでのご予約可能です!
診療時間 9:30 – 18:00(土曜は9:30~17:00)
休診日 水曜・日祝
お子さんの「噛む力」や「歯並び」に関する疑問はございますか?
例えば、「普段の食事で噛む回数を増やす具体的なレシピ」や、「お口がぽかんと開いているときのトレーニング方法」など、さらに詳しく知りたいポイントがあればお気軽にお知らせください。

