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ガムトレーニング
お子さまの口元で気になることはありませんか?
お口がいつもポカンと開いている、食べるのが遅い、発音がおかしい…
これらは、唇と舌の筋肉を正しく使えていないことが原因である可能性も。
唇と舌の筋肉のバランスが崩れると嚙み合わせや歯並びにも影響します。
唇と舌、咬む筋肉をしっかり育てることが大切です。
そこで、ご家庭でも楽しく取り組める『ガムトレーニング』をおすすめします。
① ガムを口に入れて1回だけ咬みます。
最初に咬み始めたのが、右側か左側か確認します。
もう一度、最初の状態と同じように1回だけ咬んで、左右どちらで咬んだか確認しま
す。同じ側で咬んでいた場合は、左右バランス良く咬むことを意識しましょう。
② 側頭筋の動きを意識しながら左右で咬みます。
ガムのコーティングがなくなり、ザラザラしなくなったら、左側のみ10回、右側のみ
10回ガムを咬みます。その際、左右の手で頭を包み込んだ状態にして、側頭筋(こめ
かみ辺りにある筋肉)の動きが左右均等であることを確認しましょう。
③ 咬筋の動きを意識しながら左右で咬みます。
左右の手で頬を包みこんだ状態で、②と同じように左10回→右10回ガムを噛みま
す。左右の手で咬筋(頬辺りの筋肉)の動きが左右均等か確認しましょう。
〜 ②③を3~5セット行います。〜
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今回紹介したのは、ガムトレーニングの一例です。
また、よかったらこのトレーニングに使うガムの種類にもこだわってみてください。
市販のガムには、砂糖が含まれたものや虫歯予防になるキシリトールが含まれているが100%ではないものものもあります。
当院では、ガムトレーニングに最適なガムを販売しております。
購入された方にはガムトレーニングのパンフレット(写真付き)を配布しております。ぜひご家庭での導入をご検討ください。