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小児矯正の種類
こんにちは。ひらかわ歯科医院 相川です。
皆さん体調はいかがでしょうか。コロナ、、、落ち着きかけたように見えたのですが、未だ聴かない日がなく、まだまだ油断できません。ハワイやアメリカの一部はマスクの義務を解除したようですが、各々できる対策を取り、自分の体調管理には気をつけてくださいね。私はしっかり睡眠を取るようにしています。
さて今回はお子様の矯正についてお話します。
矯正といえば、ワイヤー矯正を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。そして、ワイヤー矯正経験の方からよく聞くものがギュッと押されて食べ物が噛めないくらいの痛みが出た、歯磨きがしづらく虫歯になりやすいなどマイナスなイメージ。
そんな方々にも朗報です。矯正はワイヤー矯正だけではありません。当院のホームページにも載せていますが様々な矯正方法があります。その矯正方法を簡単にですがご説明致します。
・プレオルソ
マウスピース型矯正です。なにもしてない時(テレビを見ている時や宿題をしている時など)や寝ている間につけていただくものです。舌を正しい位置に置き、口をしっかり閉じることで唇周りの筋肉も鍛え、歯並びを改善していくものです。使用は、毎日起きてる時に最低1時間と寝ている時間の装着が基本です。効果が感じられるようになるには時間がかかりますが、口の中に入れておくだけ、といった簡便さがあります。矯正量が少なく、治療費を抑え、時間をかけて行ってきたい方におすすめです。気づいたらお口がポカンと開いているお子様はいらっしゃいませんか。それは歯並びが悪くなる原因の一つなのでそういったお子様にもおすすめの矯正です。
・床矯正
上記のような装置をお口の中に装着して、顎(歯列、歯の並び)を広げる矯正です。1日14時間以上つけることが目安となってます。食事の時はもちろん、音読や吹奏時、コンタクトの強いスポーツ時には装着できません。プレオルソ同様、装置装着で特別支障がない時や寝ている時につけていただきます。装着時間が長いほど効果は高いです。子供の歯できれいに並んではいるが隙間のない方や永久歯(大人の歯)が生えるスペースがないお子様におすすめです。
・インビザライン
上下で分かれているマウスピース型矯正です。基本的に食事や歯磨きのとき以外はつけていただくものになります。アイテロという名の機械でお口の中をスキャンして、どういう風に歯を動かしていくかコンピュータに上で計画を立てていきます。治療のゴールのシュミレーションができますので、ご自身の矯正後のイメージが掴みやすいです。装着時間は食事の時以外は基本的に装着してください。必要に応じてマウスピースを外しておくことができるので、TPOに合わせて矯正を行えます。また、歯磨きもしやすいため、虫歯にもなりにくいです。多少の圧迫感はありますが、痛みが苦手な方、矯正中の見た目が気になる方にもおすすめです。
以上がひらかわ歯科医院で行なっている矯正です。ワイヤー矯正以外にも色々ありますよね!どれもワイヤー矯正より痛みは少ないと言われてます。そして、どれも取り外し可能なものなので歯磨きもしやすいです。ただし気をつけていただきたいのが取り外し可能なものなのでご本人のやる気とご家族の協力が必要になります。
簡単に説明致しましたのでもう少し詳しく聞きたい、料金について知りたいなどございましたらお話だけでも構いませんのでお気軽にご相談ください。対象年齢、どの矯正がその方に合っているかなどありますので矯正をされるご予定のご本人様にも一緒にご来院いただければと思っております。
矯正の模型サンプルもご用意ありますので気になるものがありましたらお声かけください。