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子供の矯正 プレオルソ
こんにちは。ひらかわ歯科医院の衛生士 三ケ田です。
梅雨も明け、毎日暑い日が続いていますね🌞
皆さま、熱中症に気をつけてお過ごしください。
私の熱中症対策としては、こまめに水分をとることをしています。
あと我慢せず、アイスを食べます。
さて今回は、去年くらいから当院への相談件数が増えてきている子供の矯正について紹介したいと思います。
特に「プレオルソ」といった矯正装置にフォーカスしたいと思います。
お子様の歯並びに対して少しでも心配な方は、まずは、お子様のお顔をじっくり観察してみてください。かわいいですよね。次に、口元に着目してみましょう。
①「お口がポカンと開いている」様子はありませんか?普段お口が閉じていれば、②「食事の時にしっかり咬めているか」を見てあげてください。
いつまでも食べ物が口の中に残っている様子や飲み込みが早い感じはないでしょうか。
そこにも歯並びが影響していることがあります。
あとは③「子供の歯がびっしり並んでいる」かどうかは、普段の仕上げ磨きの中で見られてるのではないでしょうか?
乳歯がびっしり並んでいると、乳歯よりも大きい大人の歯への生え変わりの時に、歯が重なってしまうかもしれません。
④「ニコッと笑った時下の前歯は見えているか」などがチェックポイントとなります。
これら①〜④が当てはまれば矯正治療を視野に入れた方が良いです。
当院では、子供のうちにできることは子供のうちに解消していた方がよいと考えています。
5歳から始められる「プレオルソ」についてこれからご紹介します。
「プレ」は〜の前、「オルソ」は矯正という意味があり、個別対応の本格的な矯正を始めるまえに行う矯正治療です。
プレオルソとはマウスピース型の矯正装置です。
お子様の「歯並び」「お口ぽかん」「正しい飲み込みや発育」「噛み合わせ」に不安のある方に効果的です。時間はかかりますが、低予算で行える後戻りの少ない
矯正治療です。もちろん万能ではありませんので、そこはしっかり相談してください。
プレオルソには3つの特徴があります。
【やわらかい】
プラスチックではなく、柔らかい素材でできているので、痛みが少なくつけることができます。
種類がありますので、より適したタイプ、サイズを選択し、各々のお口に合った形に不要部分をカットして使用します。
【お口に入れておくのはお家だけ】
お口に入れておくのは、日中の1時間と就寝中だけです。学校に持って行かなくていいので、お子様が学校で無くした💦という心配もありません。
簡単に取り外しができるので、いつも通りの歯磨きができるのも嬉しいポイントです。
【お口周囲のバランスも整える】
お口がポカンと開いていたり、舌が変な位置にあると歯並びが悪くなる原因になります。
歯は、外からの力と内からの力のバランスのとれたところに並ぶからです。外からの力は、口唇や頬、内からの力は舌によって受けます。
プレオルソは、口腔周囲筋のバランスを整えてくれるため、正しい顎の成長を自然にサポートしてくれます。
結果的に口唇、舌の正しい筋力のバランスが改善され、顎の成長がうながされやすくなります。すると口元が引き締まるので、治療後の後戻りの可能性が低くなるメリットがあります。
《矯正をおすすめする歯並びの種類》
プレオルソの他にも、床矯正やインビザラインという本格矯正方法があります。お子様の年齢や歯並びに合った矯正をおすすめさせていただきますので、気になった方はお気軽にご相談ください😆