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歯茎が痛むのはなぜ?

こんにちは。ひらかわ歯科医院歯科衛生士の中静です。

コロナの話題が少し落ち着いてきたように思えた矢先に、オミクロン株の確認で、さまざまな〇〇控えが予想されそうですね。

感染を危惧して歯科医院受診を控えておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

(ちなみに、当院ではコロナ感染対策の一環として「空気感染防止のための装置:イージス360」を導入しております!)

さて、今日は「つい見過ごしてしまいがちな歯茎のトラブルについて」お話しいたします。

・歯茎に違和感がある

・不快感がある

・なんとなくむず痒い

・たまに歯茎から血が出る

などの症状を感じたことのある方は多いのではないかと思います。

私の担当する患者さんからも

「しばらく受診控えしている間に歯茎に心配なことが出てきていたけど、コロナ感染が心配で先延ばしにしていた。しかし、歯磨きを一生懸命頑張っても一向に改善が見られないので、やはり診てもらおうと思い、今日は思い切ってきました!」とのお声をいただきました。

実際のところ『我慢できる程度の痛みならすぐに歯医者さんに行かなくても、いつもより念入りに磨いてれば大丈夫!』なのでしょうか?

 

みなさんが歯茎の病気と聞いて一番に思いつくのは歯周病ではないでしょうか。

歯科疾患実態調査によりますと、国民のおよそ8割が歯周病との結果が示されています。

つまり、5人集まったら、そのうち4人は歯周病ということになります。

その歯周病が悪化する原因は細菌にあります。

いわゆる歯周病菌が歯茎の下に入り込んで、炎症を引き起こします。

そして、歯茎が赤く腫れて血が出たりして痛みが生じます。

それが続くと、歯の周りにある骨を溶かしてしまいます。

こうなるといくら歯磨きを頑張っても自分の力だけで治すことはできません!

少し勇気はいるかもしれませんが、歯科医院に行って歯石取りの専門家にしっかり診てもらって歯周病と向き合いましょう。

そうすることで、痛みのない健康な歯茎で、いつまでも美味しくご飯を召し上がる事ができます。

歯石は時間の経過とともにどんどん固くなり、除去しにくくなります。

早期に受診することで、固くない、除去しやすい時期に処置を行うことができ、痛みも少なく、回数も少なく治療を終えることができます。

歯茎の状態が気になる方はぜひ当院にお電話してみてくださいね。

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