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第142回日本歯科保存学会2015年度春季学術大会
ひらかわ歯科医院の院長平河です。
6月25日に小倉で日本歯科保存学会春季学術大会があり、それにポスター発表という形で参加してきました。
発表内容は、「再植治療」についてです。
再植(再植術)とは、一度抜いた歯を、生着を意図して元の位置に再び戻すことです。
条件さえ整えば、抜くしかないとあきらめていたご自身の歯も、噛むという歯本来の機能を取り戻せるようになります。
再植は、ご自身の歯を可能な限り有効に活かす治療方法です。
当院では、あなたのからだに優しい治療を提供するために、なるべく抜かない、削らない、残していく治療を提供していきます。上記の治療法はその一つです。
さて、会場では、質問の時間が決まっていたのですが、興味を持っていただいた先生も多く、時間外にも関わらずご質問を頂き、うれしい限りでした。ライオンの方にまで、お声かけいただいたのは驚きでした。逆に、そういった中で学びをいただくことも多く、実りある1日となりました。
当日は、顧問の椛島先生、学生時代の恩師中牟田先生も会場に駆けつけていただきました。発表ということで、非常に緊張していたのですが、非常に心強かったです。ありがとうございました。
今日は、休診ということで皆さんにご迷惑をおかけしすみませんでした。明日から通常通りの診療に戻ります。皆さんのかかりつけ医となれますよう頑張っていきます!