ホワイトニングについて
- ホワイトニングとは
- 歯の白さが相手に与える印象は様々ございます。
心理学的には「若さ」「知性」「清潔感」を印象付けると言われています。
歯が白い方は笑顔が素敵に見えたりと好印象ですよね。
当院ではご自身がご自宅で行う「ホームホワイトニング」を取り扱っております。
ご自宅でリラックスしている時や、通勤のような隙間の時間でも、自分のペースで行えるのがホームホワイトニングの特徴です。
なぜ歯が白くなるのか
- 1歯が変色した状態歯の内部の色素が多く、歯が黄色く見えている状態
- 2ホワイトニングによる色素の分解ホワイトニングジェルを塗布すると徐々に内部までしみ込んでいき、色素を分解
- 3ホワイトニング後の白くなった歯徐々に色素も減り、透明感のある白い歯になった状態
ホワイトニングの種類
ホームホワイトニング | オフィスホワイトニング | |
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場所 | ご自宅でマウスピースを装着 | 歯科医院の専用器具を使用 |
効果 | 個人差が出にくい | 個人差が出やすい |
効果期間 | 歯の内部までホワイトニングするので効果が長続きする | 歯の表面のホワイトニングのため色の後戻りが起きやすい |
所要時間 | 1日2時間の装着で2週間かかる | 1日で終わる(1時間半ほど) |
ホワイトニングの流れ
歯科医院にて
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Step01
ホワイトニング前の色調を確認し、白くなる目標を確認します。
お口の中の写真撮影を行います。 -
Step02
ホワイトニング効果を高めるために 歯面のクリーニングを行います。
次に患者様専用のマウスピースを作るために型取りを行います。 -
Step03
完成したマウスピースを試着し、フィット感をかくにんします。
ホワイトニングジェルの付けかたなど、 使用方法の説明をいたします。
ご自宅にて
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Step04
ホワイトニングジェルをマウスピースに注入し鏡などを見ながら マウスピースを歯に装着します。
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Step05
2時間経過したらマウスピースを外し水洗いを行います。 乾燥させ汚れないようにトレーに入れて保管します。
歯科医院にて
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Step06
2週間後、効果の確認を行うために歯科医院に来院してください。
ホワイトニングの注意事項
ホワイトニングができないケース
- 健康に問題がある場合
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- ポリオレフィンに対し、アレルギー反応が見られる方
- 無カタラーゼ症の方
- 妊娠中、授乳中の方
- 小さなお子様
- 歯に問題がある場合
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- 虫歯や歯周病の歯
- 知覚過敏の歯
ホワイトニング中にしみたり症状が悪化することがあるので、適切な処置・治療後にホワイトニングを行います。 - 被せ物・詰め物
被せ物や詰め物はホワイトニングでは白くなりません。
他の歯との色が合わなくなる危険性があります。 - 神経を抜いた歯
神経が残っている歯と比べると、白くなる速さが遅いためホワイトニングを続けると周囲の歯との色に差が出てきます。
ホワイトニング中に歯がしみたら
ホワイトニング中もしくはホワイトニング後に知覚過敏により歯がしみたり、歯茎に痛みが生じることがあります。 このような症状は一時的なものですが痛みが続くような時には歯科医師やスタッフにお知らせください。
- 対処方法
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- シュミテクトなど知覚過敏に効果のある歯磨き粉を使用する
- 装着時間を短くする
縞模様や斑点がでたら
ホワイトニング中に、歯に縞模様や斑点が現れることがあります。
これは継続してホワイトニングを行うことにより、数日で色がなじんできます。
ホワイトニングのメリット・デメリット
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メリット
- 削らずに歯を白くすることができるい
- セラミックよりも安価に歯を白くできる
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デメリット
- 定期的なメンテナンスが必要
- ホワイトニングの薬が歯にしみることがある
ホワイトニングの効果を長持ちさせるために
定期的なメンテナンスとセルフケア
ホワイトニングの効果は永久に持続するものではありません。正しく歯磨きを行っていても、ゆっくりとした速度で再着色は進みます。 その為、定期的に歯科医院でメンテナンスを行い、専用の器具で汚れを 落とすことにより、白い歯を長持ちさせることができます。
着色の原因になる食べ物を避ける
カレーや赤ワイン、コーヒーなど色素の付いた飲食物は避ける。
タバコのヤニも着色の原因になるので控えた方が良いでしょう。
また、炭酸飲料や柑橘類など刺激のある飲食物も、歯の表面を溶かし着色しやすい状態をつくるので避けた方が良いでしょう。