入れ歯について

- 自分の歯に合った入れ歯を使っていますか?
- 歯を失ったり、合わない入れ歯を使い続けていると、不自然な噛み合せになり咀嚼が上手くできなくなってしまいます。 そして、残った歯に負担がかかり他の歯も寿命が短くなってしまいます。
入れ歯は食べにくいので邪魔だと思っている方や、我慢して合わない入れ歯を使っている方も多くいらっしゃると思います。
しかし、きちんと計算された技術や理論を元に入れ歯治療を行えば、問題は解決していくことができます。
入れ歯でこんな症状がございませんか?
- 上の入れ歯が落ちやすい
- 下の入れ歯が浮き上がりやすい
- 入れ歯で食事がうまくできない
- 食べ物の温度感覚が鈍い
- しゃべる時に滑舌が悪い
- 銀色のバネ(留め具)が目立つ
- 義歯を支えるバネが増えた
- 入れ歯が頻繁に割れる
- どちらかの歯がよく擦り減る
- 残っている歯が揺れてきた
- 唾液が出ない、口が渇く
- 口が臭う
- 担当医から残っている歯を抜いて、インプラント治療を勧められた
入れ歯の種類は豊富で、あなたの状況に合わせた提案を行います。
部分入れ歯や総入れ歯など、現在お持ちの入れ歯に違和感がある方や検討中の方は当院にぜひご相談ください。
受診の流れ
- 1ご予約まずはお電話にて受診のご予約をお願い致します。
- 2相談院長が直接お時間をかけて患者様のご希望をお伺いいたします。
- 3検査・診断上下の歯型取り、口腔内写真撮影、歯周検査など検査を行います。
- 4説明検査結果をもとに義歯治療に関する計画とスケジュールのご説明を致します。
- 5治療開始計画をもとに義歯治療を開始します。
費用について
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部分入れ歯
保険適用3割負担の場合
約5,000円~※失われた歯の本数によって費用が異なります。 -
総入れ歯
保険適用3割負担の場合
約5,000円~ ※失われた歯の本数によって費用が異なります。
入れ歯も医療費控除の対象になります
医療費控除とは、自分や家族のために、年間10万円を超える医療費を支払った場合に、確定申告をすれば、一定の金額の所得控除を受けることができる制度のことです。
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部分入れ歯
失った歯が1本だけの場合から、残った歯が1本だけの場合まで対応が可能です。 部分入れ歯は残った歯にバネをかけて安定させます。一般的にバネをかける歯の削る部分が少なくてすむので、ブリッジ(連結した被せ物)で対応できない場合や、残った歯を削りたくないという方に適応されます。
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総入れ歯
上下どちらか、もしくは上下両方の顎で歯が1本も残っていない場合に適応されます。 合成樹脂の土台に人工の歯が並んでおり、噛み合わせや審美性を回復させることができます。
保険適用のものから自費作製のものまで材質は様々ございます。
保険の入れ歯と自費の入れ歯の違い
保険の入れ歯
「ものを噛む」という最低限の機能が目的となっております。
保険が効きますが噛み心地や見た目に限度があります。
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メリット
- 費用が安い
- 早くできあがる
- 壊れても修理がしやすい
- どんな方にも対応しやすい
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デメリット
- 使用する素材に制限がある
- 食事の際に味や温度が感じづらい
- 壊れやすく、汚れやすい
- 保険制度の関係で、作り直しには半年以上の時間を空けないといけない
自費の入れ歯
保険適用外の技術と素材を使い作る入れ歯です。しっかり噛むことを目的に質の高い食事を目指します。 耐久性、審美性、快適さなどオーダーメイドできる入れ歯です。
長い期間、身体の一部として使用するものなので、費用は割高にはなりますが選択する方も多くいらっしゃいます。
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メリット
- 患者様に合わせて細かく調整できる
- しっかり噛める
- 見た目が美しくできる
- 食事の際に味や温度を感じやすい
- 耐久性に優れ、汚れにくい
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デメリット
- 費用が高い
- 完成までに時間が掛かる場合もある
当院が行う入れ歯の種類
金属床義歯

入れ歯の主要部分に金属を使ったタイプです。プラスチックよりも強固で薄く製作することが可能です。違和感が少なく、食べ物の熱も伝わりやすいので、より食事を美味しく楽しむことができます。
料金 22万円(税込み)
治療回数 約4回
治療期間 1~3ヶ月(個人差有)
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メリット
- 保険診療のプラスチック(レジン)より頑丈で、薄く加工できる
- 金属を土台に使うため、頑丈な義歯を作製でき、しっかり噛める
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デメリット
- 素材に重みがあるため、金属床を装着した際に違和感を覚える場合がある
- 自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかる
ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャーは、留め具となる金属のバネ(クラスプ)を使用しない入れ歯です。装着時に自然な見た目を演出してくれます。また、金属を一切使用していないため、金属アレルギーをお持ちの患者様も安心です。
料金 11万〜16.5万円(税込み)
治療回数 約4回
治療期間 1~3ヶ月(個人差有)
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メリット
- 金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がない
- 薄く作製することで、使用時の違和感を減らす効果が期待できる
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デメリット
- 衝撃に弱い素材で、破損すると預かり対応になるため、歯のない時期ができてしまう恐れがある
- 自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかる
訪問診療での作製も承ります
歯科医院への通院が困難な方は訪問診療にて入れ歯を作製いたします。
今まで通院ができないために、自分のお口にぴったり合った入れ歯を諦めていた方のお力になれます。
また、ご家族の方の送迎などの負担も減らすことにもなります。