こんな不調ありませんか?
もしかしたら噛み合わせが原因かもしれません。
-
歯の不調
- 咬みづらい
- 検診のたびに虫歯が見つかる
- 治療した歯の虫歯の再発頻度が高い
- 詰め物、被せ物がよく外れる
- 歯が欠ける、割れる
- 歯ぎしりがある
- 顎がガクッとなったり、顎に痛みを感じる
-
体の不調
- 肩や首がこる
- 腰痛が出やすい
- 膝が痛む
- 偏頭痛がある
- 手足が冷えやすい
- 眠りが浅く寝ても疲れが取れにくい
- いびきをかく
- 睡眠時無呼吸症候群
- 顔が老けて見える気がする
- 整体に行ってもすぐに症状が戻る
これらの不調は噛み合わせが原因で起きている可能性があります。病院に通っているが中々治らない、
一時的に治ってもすぐに症状が戻るという方は、ぜひ一度、噛み合わせのズレの検査をお勧めします。
歯の噛み合わせとは、一般的に、上下の歯と歯の接触状態のことを言います。
噛み合わせがズレてしまうと、虫歯や歯周病の原因になりやすいばかりでなく、 上顎に対しての下顎の位置が、姿勢の崩れへと繋がり、それが原因で身体の不調を引き起こすと考えられています。
これまで多くの患者さんのお口を診させていただき感じたことは、かみ合わせのずれは、1本の不適切な詰め物、被せ物から起こることが多いようだ、ということです。例えば、小児期によく用いられるシーラントであったり、虫歯ができて詰めた銀歯などです。もしくは、早期に乳歯(子供の歯)を失い、永久歯(大人の歯)が傾いて生えてきたため、歯並びが乱れてしまったり、ということもあります。
子供は痛みがなければ、自然とかみやすい方で食べますので、ズレはそのまま大人の歯の歯並びに引き継がれます。
日常生活の中では、無意識の食いしばりや、歯ぎしりなども、詰め物や被せ物が徐々にズレてしまい、結果として噛み合わせがズレてしまう原因になる場合があります。
例え不適切な形態の詰め物や被せ物があったとしても、当たっていなければ違和感は出ません。その場合、歯が当たるところを求めて動く為、これが結果、顎のズレにつながることがあります。
逆に多少の違和感程度であれば、1週間もすれば気にならなくなります。
これは、その状態を受容するために歯が動くか顎を自然とズラしていることが多いようです。結果、噛み合わせがズレてしまい、その歯に余計な力がかかり、グラグラになったり、欠けたり、割れたりすることもあります。
これは、技工士に作製してもらった詰め物や被せ物が理想的な接触点に当てられない場合、もしくは、歯科医師が患者さんの高さや違和感の訴えにのみ対応し調整を行なった場合によく起こるようです。
不適切な歯と歯の接触は干渉でしかなく、長い年月をかけて、その歯自身と周囲を壊していきます。
また、歯並びが良いと噛み合わせも良いと思っている方もいらっしゃいますが、歯並びと噛み合わせは別のものです。矯正後の方でも噛み合わせが良くないという方をお見受けします。歯並びか良いからといって、噛み合わせも良いとは限りません。
ひらかわ歯科の噛み合わせ治療
-
①噛み合わせを意識した治療
歯の虫歯などで失った部分を詰め物や被せ物で治療(補修)する場合、歯本来の適切な形を再現し、理想的な接触点を付与しなければなりません。
理想と異なるスポットで接触した場合、歯にかかる力は、その歯が耐えられる方向ではない方向にかかってしまいます。理想的な位置以外の接触は全て干渉(障害)となります。
当院では、歯科医師、歯科技工士が、噛み合わせの重要性を意識し、同じ認識のもと治療を進めていきます。 -
②一人一人に合わせた治療
人には、親知らずを除いて、全部で28本の歯があります。似たような形をした歯もありますが、よーく見るとそれぞれが全く違った形をしています。
つまり、28本の歯それぞれがそれぞれの役割、機能性を持っているということです。上下の歯それぞれがここで接触すべきというスポットがあり、上下の歯がどこかしらで当たっていれば良いというわけではありません。当院では、それらを意識し、一人一人の噛み合わせに合わせた治療を行っています。 -
③下顎の位置を重要視した治療
下顎の位置が、上顎を基準にしてずれていた場合に、お口や身体に様々な症状が出ることが多いようです。ズレてしまった下顎の位置を、全身の健康にとって適切な下顎の位置に戻してあげることが、各症状の根本原因の改善につながります。
当院のかみ合わせ治療では、この下顎の位置の修正を重要視し、治療にあたります。この噛み合わせ治療により、症状の緩和、改善を多くの患者さんに実感いただけています。 -
④ゴールのある治療
噛み合わせ治療は、一般的に治療が終わった後は、その後の噛み合わせがズレないよう睡眠中にマウスピースを使う場合が多いです。しかし、治療後にマウスピースを利用するという方法は、噛み合わせの根本が改善していないと、私は考えています。当院では、噛み合わせの根本の改善を行い、治療後にマウスピースを利用しなくても良い、ゴールのある噛み合わせ治療を行います。
噛み合わせ治療のメリット・デメリット
-
メリット
- 歯本来の機能の改善ができる
- 歯の寿命が伸びるる
-
デメリット
- 保険外治療なので全額自己負担となる
噛み合わせ治療の流れ
-
Step01問診を行い、歯の模型を作製するための型取りをします
お口の中だけでなく、全身のバランスを見るために姿勢や顔貌の撮影も行います。また、身体のどこに重心があるかをチェックします。
これらの検査結果をもとに診断を行い、治療計画を立てます検査費用 33,000円
-
Step02検査結果および治療計画の説明
約1週間後に検査結果および費用、期間の概算を含めた治療計画の説明を行います。治療の同意が得られたら、次回より治療開始です。
-
Step03治療開始
干渉を取り除き、かみ合わせの接触点の付与を行います。
下顎が動いてくるので、それによる干渉を調整します。
症状により治療期間は異なります。初期治療費 77,000円
二回目以降 5,500円 / 回
(症例により別途補綴費用) -
Step04最終的な治療
下顎の位置、かみ合わせ、および症状が改善、安定してきたら、最終的な補綴物(ほてつぶつ:詰め物や被せ物のような歯を失った部分を補うもの)治療を行います。
-
Step05アフターケア
その後、状態が安定しているか、3ヶ月~半年周期での検診をお勧めしています。
アフターケア 5,500円
噛み合わせの大切さ
噛み合わせの改善で、体調改善された方を多く目の当たりにしています!
噛み合わせの改善は、体の傾きを改善し、地面に真っ直ぐ立つという自然な状態への改善を目的としています。
そうすることで、医科や整体では改善しなかった不調が、改善した、楽になったという事例も多くあります。
僕自身患者となり、下顎位矯正治療(噛み合わせ治療)を受けたことで、長く悩んでいた、偏頭痛、いびき、睡眠時無呼吸症候群、虫歯でない歯の痛み、知覚過敏症状、膝の痛みが改善しました。この時に、噛み合わせの重要さを痛感しました。
これまでどんな治療を行っても改善しない体の異常でお悩みの方は、一度下顎位矯正治療(噛み合わせ治療)を考えてみてはいかがでしょうか?