「あなたのからだに優しい治療」ひらかわ歯科医院

噛み合わせ

噛み合わせの改善で、体調改善された方を多く目の当たりにしています!

歯の噛み合わせとは、一般的には、上下の歯と歯の接触状態のことを言います。当院では、かみ合わせを扱うときに
① 歯と歯の接触状態 に加え、
② 上顎に対しての下顎の位置 も重要視しています。
それは、下顎の位置が姿勢に大きく影響し、そのズレにより姿勢の崩れることが全身に何らかの症状を引き起こす、という考えに基づいています。

噛み合わせが変わり、下顎がズレてしまったら

下顎の位置が、上顎を基準にしてずれていた場合に、以下のような症状が出ることが多いようです。
お口の中で見れば、何となく咬みづらい、検診のたびに虫歯が見つかる、治療した歯の虫歯の再発頻度が高い、詰め物、被せ物がよく外れる、虫歯ではないのに歯がしみる、歯が欠ける、歯が割れる、歯ぎしりがある、顎がガクッとなったり、顎に痛みを感じることがある、嚥下障害などです。
また、体で見れば、肩や首がこる、腰痛が出やすい、膝が痛む、整体に行ってもすぐに症状が戻る、偏頭痛がある、手足が冷えやすい、眠りが浅く寝ても疲れが取れにくい、いびきをかく、睡眠時無呼吸症候群、顔が老けて見えてしまう、などです。
当院でも、かみ合わせの治療で、上記症状の緩和、改善を多くの患者さんに実感いただけています。

噛み合わせがズレてしまう原因

これまで多くの患者さんのお口を診させていただき感じたことは、かみ合わせのずれは、1本の不適切な詰め物、被せ物から起こることが多いようだ、ということです。
例えば、小児期によく用いられるシーラントであったり、虫歯ができて詰めた銀歯などです。
もしくは、早期に乳歯(子供の歯)を失い、永久歯(大人の歯)が傾いて生えてきたため、歯並びが乱れてしまったり、ということもあります。子供は痛みがなければ、自然とかみやすい方で食べますので、ズレはそのまま大人の歯の歯並びに引き継がれます。
あるいは、矯正後の方でもお見受けします。
もちろん、治療を受けた全員の方がその問題を抱えるわけではありません。

人には人のかみ合わせ

人には、親知らずを除いて、全部で28本の歯があります。
一度ご自分の歯を鏡で見てみてください。似たような形をした歯もありますが、よーく見るとそれぞれが全く違った形をしています。
つまり、28本の歯それぞれがそれぞれの役割、機能性を持っているということです。
そして、上下の歯それぞれがここで接触すべきというスポットがあります。
上下の歯がどこかしらで当たっていれば良いというわけではありません。
もし理想と異なるスポットで接触した場合、歯にかかる力は、その歯が耐えれる方向ではない方向にかかってしまいます。
つまり、理想的な位置以外の接触は全て干渉(障害)となります。
そのため、歯の虫歯などで失った部分を詰め物や被せ物で治療(補修)する場合、歯本来の適切な形を再現し、理想的な接触点を付与しなければなりません。
これには、治療にあたる歯科医師、歯科技工士が同じ認識のもと進めていく必要があります。

違和感がない ≠ 噛み合わせが良い

例え不適切な形態の補綴物であったとしても、当たっていなければ違和感は出ません。
その場合、歯が当てるところを求めて動きます。これが結果、顎のズレにつながることがあります。
逆に多少の違和感程度であれば、1週間もすれば気にならなくなります。
これは、その状態を受容するために歯が動くか顎を自然とズラしていることが多いようです。
そうでなければ、体は、その違和感を取り除こうとします。
結果、その歯に余計な力がかかり、その歯がグラグラになったり、欠けたり、割れたりすることがあります。
これは、技工士に作成してもらった補綴物が理想的な接触点に当てられない場合、もしくは、歯科医師が患者さんの高さや違和感の訴えにのみ対応し調整を行なった場合によく起こるようです。
不適切な歯と歯の接触は干渉でしかなく、長い年月をかけて、その歯自身と周囲を壊していきます。
そうならないように、当院では、以下のようなステップを踏み、型取りした模型を分析し、その方のより理想に近い咬合接触点を付与した治療を行なっています。

下顎位矯正治療(噛み合わせ治療)のSTEP

上記のような症状があり、治療が必要になった方の多くは、その方に合った歯並び、歯の形態をしていないことが多いです。それが原因で顎のズレおよび顎の関節の不調和な動きを起こします。
その改善のため、まずはしっかりとした検査を行い、治療計画を立て、それに準じて治療を開始します。

STEP1:問診を行い、歯の模型を作成するための型取りをします

お口の中だけでなく、全身のバランスを見るために姿勢や顔貌の撮影も行います。また、身体のどこに重心があるかをチェックします。
これらの検査結果をもとに診断を行い、治療計画を立てます。
検査費用 33,000円

STEP2:検査結果および治療計画の説明

約1週間後に検査結果および費用、期間の概算を含めた治療計画の説明を行います。
治療の同意が得られたら、次回より診療開始です。

STEP3:治療開始

干渉を取り除き、かみ合わせの接触点の付与を行います。
下顎が動いてくるので、それによる干渉を調整します。
症状により治療期間は異なります。

STEP4:最終的な治療

下顎の位置、かみ合わせ、および症状が改善、安定してきたら、最終的な補綴物(ほてつぶつ:詰め物や被せ物のような歯を失った部分を補うもの)治療を行います。

STEP5:アフターケア

その後、状態が安定しているか、3ヶ月~半年周期での検診をお勧めしています。

最後に

もちろん噛み合わせを正しく調整すれば体の不調が全て解決するというわけではありません。
かみ合わせの改善は、体の傾きを改善し、地面に真っ直ぐ立つという自然な状態への改善を目的としています。
そうすることで、医科や整体では改善しなかった不調が、改善した、楽になったという事例も多くあります。
僕自身患者となり、下顎位矯正治療(かみ合わせ治療)を受けたことで、長く悩んでいた、偏頭痛、いびき、睡眠時無呼吸症候群、虫歯でない歯の痛み、知覚過敏症状、膝の痛みが改善しました。この時に、かみ合わせの重要さを痛感しました。
これまでどんな治療を行っても改善しない体の異常でお悩みの方は、一度下顎位矯正治療(かみ合わせ治療)を考えてみてはいかがでしょうか?